広場
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ある日親父が言った
「おれ、カンボジアで住むわ!」
「へ???」
「あっちで井戸掘って、学校つくりたいねん」
「そう、勝手にすれば」
「で、金出してくれ」
「いくら?」
「まあ、1000万くらいかな」
「●×△・・・・・・・あるわけないじゃん!」
「そーだよなー。じゃあ!」
そうして親父とお袋は、100万握り締めてカンボジアに旅立った。
1年後。真っ黒になった親父が帰ってきた。
「いいぞカンボジアは。たのしいぞ!お前も来いよ!」
「仕事あるしなかなかね・・・」
「で、1000万貯まったか?」
貯まるわけ無いだろ!!1年で!」
「だよな」
そうして、冬が訪れると親父はまたまたカンボジアに旅立った。
僕は考えた。出せる金は今無いが、親父の手助けはしてあげたい。
「じゃあ、カンボジアと貿易すりゃあいいじゃん」
友達が言った。
「そうか!」
僕は親父携帯に国際電話をかけた。
「カンボジアって何か名産品有るの?」
「そうだな。アンコールワットと・・コショウかな?」
「胡椒」
「カンボジアの胡椒はべらぼうに香りも良く旨いらしいぞ」
「胡椒!いいじゃん。送ってよ」
そうして僕のカンボジア産胡椒販売が始まった。
簡単
カンボジアの経済発展&世界一美味しい胡椒の最認知!
⇔
世界一の!喜び!
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